緊急事態宣言が発動されたのは、4月7日です。
全面解除されたのは、5月25日。
世の中の法人の決算月の多くは3月末日が占めると思います。
大会社は3月中から在宅勤務に移行しつつありました。
私もそれにあわせて、3月中にWEB会議システム導入に至りました。
3-5月はすべてのお客様でWEB会議を致しました。
当方の法人顧問の前提が月次訪問ですので、
これが月次WEB会議になりました。
大会社の申告業務は1回も面談せず、
郵送による資料の受け渡しもなしで、
最初に5月末に提出期限をむかえた
消費税電子申告まで完結し、
6月末には連納法人を除く、法人税電子申告を済ませました。
あとは7月末提出期限の連納法人ですが、
既に決算値が確定していますので、
あと電子申告のみを残しています。
事前照会制度もこの期間に活用して
課税当局に申請しました。
顧問先の担当者に1度も会わずに。
もちろん課税当局側の担当者とも
面談していませんが・・・・
結果、当方はコロナ禍での
月次WEB会議及び申告書提出を経験し
大きなノウハウを得ることができました。
月次WEB会議は最初はどうかと思いましたが、
慣れの問題で、すぐ違和感がなくなりました。
申告書作成業務は相手あっての二人三脚ですが、
これもしっかりWEBやメールにて、
話ができていれば、弊害なく対応ができました。
また東北や九州のスポット案件にもWEB会議で対応しました。
こちらも弊害なく、私のパフォーマンスそのものが
通常通り表現できたと思います。
最近、近い税理士がこのコロナ禍の中で
法人顧客先の獲得が順調というより、急激に増やしています。
持っているツールをみると、特異なものが確かにありますが、
コロナ禍の前から私が今必要と考える環境が
当たり前にそろっていました。
確実に現状の成果に影響していると思われます。
サービスの提供は地域を選ばず、どこでも受けられます。
会わないことが「いいこと」とは思っておりませんが、
WEB会議で違和感なくクリアーできることも
この機会によくわかりました。
開業当初から、私の顧問先の対象は
全国でありますが、コロナ禍を経験して
いろいろなサービスのオプションが増えましたので、
当方の仕組みを整理する機会になっております。
常時、WEB会議開催中です。
当方にご興味がございましたら
全国どこからでもお試し下さい。
ご対応させて頂きます。
“ Defend desperately & Keep Attacking ”
SAS Tax Artist Office
租税訴訟補佐人税理士
TaxArtist🄬 水島 洋之