もう3年経ってしまいました。はやっ!
確実に申し上げられることは
私の周りの皆様に支えられて
ここまで来れたということです。
まずは、親族含め私に携わって
頂いた方すべてにあらためて
心より感謝申し上げます。
3年間を率直に申し上げますと、
開業して多くの方々と出会いがありました。
再会もありました。残念ながら離れていく方もいました。
それが私にとって想定外でしたが・・・・
そして、税理士登録(開業)は、私にとって
迷宮の始まりになったことは間違いではありません。
法律という世界に本格的に入らざるを得ない立場
になったということです。
サラリーマン時代は代表税理士がいましたので、
最終判断者は代表者でしたから、当時を思えば、
常に正しい回答への導きを探求してはいましたが、
所詮、見解を述べるところまでが私の役割でしたので
内容も責任もプレッシャーも今とは確実に異なります。
そして私はお客様のために何をしないといけないか?と考えた時、
税金の最適化のため、法律の追求に尽きると思いました。
自分が広範囲にわたりすべての判断をしないといけません。
今の知識では高度な判断をするのに十分ではないと判断しました。
それで登録(開業)初年度に早稲田大学の租税訴訟補佐人講座に
参加させて頂きました。2年間大学院で夜間勉強もさせて頂きました。
これらにより3年で確実に判断能力が向上したと感じてはいますが、
まだまだその先があるのも見えています。法律は甘くないですね。
税理士は税法だけなんですが・・・・
当然ながら、税法を追及している同業者もたくさんいます。
みんな法律は甘くないって知っているからでしょう。笑。
私の仕事はお客様へ回答が出せないのであれば、
その仕事が受注できないことになりますし、
税金の最適化どころではなくなります。
回答が出せないのに受注していれば、
いつかは大きな税務事故を招くことでしょう。
私は自らこの仕事を職業に選択した訳ですから、
お客様に対して「わかりません」という回答は
職業放棄になりますし、簡単に回答が
導き出せるという世界でもありません。
一つ一つの回答にはすべて根拠があります。
それはどこに書いてあるのですか?
書いていないのであれば、なぜその回答なのですか?
お客様に対してこれを示せない=お客様に対して職業放棄
になるかと思います。
これを私は明らかにするために
今後も確実に迷宮は続くことでしょう。
自分の意思で職業にしたのですから・・・
1年でも長くお客様のために走り続けたいと
迷宮と知りながら覚悟してやっています。
私に関係する皆様方に、引き続き
ご支援、ご理解を賜りますよう
何卒よろしくお願い申し上げます。
“ Defend desperately & Keep Attacking ”
SAS Tax Artist Office
租税訴訟補佐人税理士
TaxArtist® 水島 洋之