前期の研修時間の認定が
東京税理士会から通知が来ました。
法定研修をクリアー 51時間!
※法定36時間※
この仕事、ずっと勉強しないと
浦島太郎 行きなんです。
やはり法律職なんですよ。税理士って。
日頃から難しいなぁ~って感じますし、
楽させてくれませんよ。
税理士のレベルをみるうえで、
研修時間が 36時間前後 の人って
WEBで受けられるので、作られた感満載です。笑
あとは事務所の書籍数と発行年をみれば、
勉強しているか否かってすぐわかります。
誰の書籍が事務所にあるのかで、
所長とお客さんのレベルがわかります。
恐いですよね。勉強している同業なら感じるでしょう。
私は開業から最低週2日は勉強日を作って継続してきました。
ずっと本を読むってことです。
コロナ禍はずっと勉強していましたが・・・・
これでも迷宮の世界です。簡単に修めさせてくれませんよ。
ずっと税法学を追わなければならないのでしょうね。
楽させてくれません。
ただ結果として、私は法的に回答が出るものは、
自力で回答が出せるようになりました。
法的に回答が出ないものも自力で回答なしと判断できます。
現場にいて、回答が出るものと出ないものを判断できる
開業税理士は多くないと感じます。
回答出しちゃってる税理士いますよ。笑
ちなみに回答が出ないものも現場では
判断しなければならないので、
それは裁判等を参照して、調査の棚に挙がっても、
優位な結論になる選択を納税者に提案しています。
ところで税理士業を人を雇って
商売としてやっていくのであれば、
所長はスタッフの能力維持向上が重要になります。
所長は勉強なんてしていないことが圧倒的です。
それ以外のことで忙しいです。
人を雇うって大変なんです。私、理解しています。
中堅大手税理士法人ってところは、
ここに時間とコストをかけて、
スタッフレベルの維持向上を目指していますし、
分野が細分化されて、スタッフが配置されていますので、
各分野のスペシャリストがいるわけです。
私も勤務時代の最後は 事業承継 を
専門にやっていたわけです。
現在、私は個人開業系ですから、
私の能力維持向上に時間とコストをかけています。
当然、大企業のクライアント様がいますので、
常にキレキレな状態を意識して取り組んでいます。
その為、開業から今年3月まで早稲田大学と
中央大学の大学院で勉強を継続してきたわけです。
不明点を同業に聞いて答えを出しても
私が所長なので、回答の責任は
当然、私に帰属します。
開業って当然すべて自分なんです。
ただ私は同業に質問されることがあります。
その方々はネット検索しても回答を出せないんですよ。
法律を読めないからなんでしょう。
明らかに勉強不足なんです。Google先生なんです。
中堅・大手税理士法人の所長なんて、
私に質問なんかしてきませんよ。
質問者はみんな開業税理士。個人開業系の!
その際、私は厳しい指摘をするので、
聞いてくる同業は少なくなります。
私の回答を聞いてあなたはお金をもらうって
アンフェア―ではないですか?
私はあなたの所長ではないし、
私は誰かに税金の事を聞くことはないです。
所長だからです。聞くときは有料だと考えています。
私はこの回答を出すために時間とコストをかけたんです。
失礼ですよ!
って平気で言いますよ。勉強しているんで。
こういう人ほど、お金払いますっていいませんが。笑。
どうしたら税法がわかるようになりますか?
お薦めの本はありますか?
と質問を受けることがあります。
簡単です。
税金の月刊誌もしくは週刊誌を隅々読んで理解すればいいです。
全部ですよ。私は月刊誌ですが。
分野問わず出ていますから、全部読んで理解するんです。
わからないことは調べて理解するんです。
関係ないから読まない!ってなるんです。
これが一番ダメです。
結局は知っていることだけの確認になりますし、
楽なんですよ。知っていることだけ読むって。
逃げなんです。
全部読みを1年間続けたら、力ちきますよ。
新しい事にも詳しくなります。ただ辛いですけど。
今週はソフトウエアの最新の論文を読みました!
同じ方向性の個人開業系の仲間で
今年は定期勉強会をしたいと企図しています。
勉強は一人より複数の方が学びは多いです。
特に税金については・・・・・
興味があれば、ご照会下さい。
私、時代の先端を走れていると思います。
全国対応していますので。
租税訴訟補佐人税理士
TaxArtist🄬水島洋之