あまい!って言いたくなる時あります。
起業相談の資金調達の話を聞いて。
まぁ~ワタミさんの創業者みたいに
朝から晩まで働いてお金貯めて・・
って時代じゃないのでしょうか?
私は好きですけどね。
そのぐらいの気合いと歯をくいしばらないと
その後の商売なんて上手くいかない
と思っていますけどね。
世はどうでしょうか?
クラウドファンディングとか
親族以外の支援者集めてとか・・・
ホント多いですよね。
このような聞こえのいい話。
そもそも公的には エンジェル税制 って
制度があります。
それを利用すればいいじゃないですか?
支援者もメリットありますし・・・
何か困るからでしょ?手続きが大変だから・・・・
両者大変です。
お金集めて事業が始まって、軌道に乗って
支援者が口挟むと起業者が反抗するんですね。笑
時代ですかね?
逆に支援者に支配されない方法の
質問を受けることがありますが、
そんなに簡単に支援者を
骨抜きにすることなんて出来ませんから。
それが成立する時って、
詐欺とかしか思い浮かばないですけどね。私は。
そうすると、日本はベンチャーが育たないって
捨て台詞が出てきますかね。笑
ちょっと違うんですよ。
事業したい人が都合よく考えているからなんです。
結局、起業者は思うように給与を取りたいし、
自由に経営をしていきたいので、
自由にならないと、えぇ~ってなる構造です。
じゃ~、自力でやるしかないですね!
その場が、しら~ や しーん ってなって。笑
まぁ~、自分の貯金は出したくないと!
自己の名前で借金をしたくないと。借りられないと。
大半は都合のいい話なんですね。入り口は。
いやいや、お金を出した人が一番偉いですし、
あなたがお金がない時に起業させてくれた、
そのお金の価値って一番高いと思いますけど。
それが無かったら今のあなたはありませんから・・・
よく考えればわかるじゃないですか?
お金出す側が誰に期待して、
何を求めて支援したのか。
クラウドファンディングも
種類株式発行による支援も
そんなに甘くありませんので・・・
起業者は何を受け入れて、
何を成し遂げたいのか?
支援者がいる以上は必ず制約が出ます。
ここを理解し、この制約を覚悟してから、
感謝をもって支援を受け入れることが
必要なんだと思っています。
銀行からの借入が
一番しがらみがなくていいですかね。
その借入をする覚悟がない、
借入が出来ないのであれば、
それはまだ起業の時期にないのでしょう。
今は 不適格 ってことでしょう。
起業者が銀行以外のお金に
すがりたくなる気持ちは、
税理士として、経営者として、
十分理解はできますが・・・
その誘惑に勝つことも起業者の
重要な資質なのかもしれません。
商売は甘くありませんので。
人のお金は甘くありませんので。
お話を聞きたければ、
いくらでもお話しますよ。
ぜひ、ご相談下さい!
SAS Tax Artist Office
租税訴訟補佐人税理士
TaxArtist®水島洋之