今年も最後の寄稿となりました。
私は 租税訴訟補佐人税理士 です。
税法家として生計を立てています。
今年もFBは平日の更新が達成出来そうです。毎日更新しました。
今まで扱った法令を再度取り上げることはありますが・・・
タイトルは私が日々意識して取り組んでいることです。
税法に関する書籍や雑誌を今年もある程度読みました。
業務上、財務改善に取り組んだり、
経営アドバイスをすることはありますが、
あくまでも業務上のおまけであり、経験値でしかありません。
この分野にはこの分野のリーダーがいます。
私の一丁目一番地は 税法家である税理士 であります。
この分野を極めれれば、ほかのことも覗いてみたいと考えますが
私みたいな者はこれ一つでも難しいです。迷宮です。
なので、この分野一本で勝負しようと決めています。
ただ、この分野は複数の分野で成り立っていますので、
一本どころではありませんが・・・笑
今年は税務調査案件で大きく悩みました。
税理士としてどうするのが良いのか?
事実と税務指摘に差異があったからです。
その際には私の顧問の先生方に相談をしますが、
このような案件は原則法廷でしか回答がでません。
税法家として、税理士として、試される瞬間です。痺れます。
私の考え方が間違っているのか?
結局は私の責任で判断して、
納税者に選択肢を提案しますので、
このような発想にも襲われますし、
万が一その考えが間違っていたら
ただただ納税者が不幸なだけです。
最後は日々の税法の勉強が裏付けになります。
私が把握する事実を整理して、税法の当てはめを繰り返し、
いや、この選択肢の提案について、私は間違っていない!と至ります。
日々の勉強の積み上げが 間違っていない!
と確信をもって決定できているのです。
今年も税理士先生からも仕事を頂戴しました。
大変光栄なことです。
来年も懲りずに迷宮の世界を駆け巡ろうと思います。
来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
税法家として精進して参ります。
コロナ禍の中にありますが、
気を付けて良いお年をお迎え下さい。
本年もご精読ありがとうございました。
SAS Tax Artist Office
租税訴訟補佐人税理士
TaxArtist®水島洋之