この分野、経営って意味で
実際に顧問をし、最近は市場調査をして、
ある程度、勝ちの方程式を私は知っています。
以前、料理の鉄人の挑戦者の顧問をしていました。
当然、十分な利益が出ていましたし、
飲食店経営のコツを勉強させて頂きました。
IT経営者が飲食店を出して、
現在複数の店舗展開しているケースも
近くでみています。
とはいえ、多くは利益が出せずに撤退という世界で
とても難しい業種であることは間違いありません。
大学卒業して、10年営業して貯金なしで、
300万円借金が残った経営者もいました。
多いんじゃないでしょうか?この手の経営者。
何かが間違っていたのでしょう。
この商売は自らの食事が店でとれますので
飢えずに続けられることが商売の特徴ですが、
これが富が増えることとはリンクしません。
食事と忙しさに紛らわされますが、
ダラダラ続いても、これって明るくないです。
気付いたら300万円借金ってこともこの例です。
税金的によくあるケースとしては、
個人事業の場合、納税の時期が3月になりますが、
帳簿を締めた2月で税金が確定すると、
税金の積み立てがなく、売上を隠蔽し、
過少申告してしまうことです。
いわゆる 脱税 ってやつです。
逆に納税を分割払いにしても
進行期は納税地獄で正常に戻るのに
数年要することになります。
隠蔽に関して触れれば、
税務署からは逃れられないです。
世の中に飲食店が多くありますので、
税務署は一定の適正値を把握しています。
すぐバレますから。甘くないです。
恐らく隠蔽が常習になっている時に
税務調査になりますから
大変な額の追徴になります。
この税金で エンド っていう店もありました。
これは、毎月、月次決算をすることで解消できます。
月々、使えるお金が把握できますので・・・・
飲食店で成功したければ、
税金をコストと考えることです。
そのコストを月次決算をして税理士先生に
無駄をなくしてもらうことが重要です。
最適化して、無駄な税金分を事業投資に回して
同業と差別化するのです。
また料理人に腕があっても
価格設定や店舗規模がマッチしていなければ、
貧乏暇なし なんてことも多々あります。
これ、成功じゃないですからね。
あとは目標として週休2日にすることです。
長く続ける秘訣ではないでしょうか。
人は休まなければ病気になります。
料理人が病で倒れるって意外に多いです。
★当方の飲食店の税務顧問の要件★
①席数が15席前後
→ 料理人1人 ホール2人 ぐらいの規模です。
→ 料理人は修業した方を対象としています。
※料理人でも成功している方は極僅かです。
※料理人でなければ、成功者は皆無です。
※ここでの成功者とは、家が持てる、車が持てる、
子供を育てられるなど、世の平均以上を指します。
②レジを導入すること。
→1日の売上が記録されること。
※高くなくていいです。最低限の機能があれば。
③PCやネット環境が整っていること。
→ 会計処理をすること・・・しばらくの間、私が教えます。
→ エクセルが使える・・使ったことがなければ、簡単です。学べばいいです。
難しいことはないです、足し引き、掛け算、割り算が使えればいいです。
→ メールのやり取りが出来ること。これも学べばできます。
④現金売上は原則毎日銀行に預けること。
→ 現金商売の原則です。
⑤本業以外の支出が少ないこと。
→ 保険の掛け金が多額であったり、すぐ保険に加入する。×
→ お店にお金がかかるのに高級車のローンがある。×
→ カードの分割払いが常にある。×
※成功者にはいないです。本業一番が原則です。利益出して欲しい車取得は〇。
⑥税理士の話を聞いてくれる態勢があること。
→ 賢者は歴史(先人)に学び、愚者は体験に学ぶ!
※こんなに飲食店があるのです。経営を学んだ人の話を聞くところからでは?
⑦自力で開業予定であること。
→ 他人の出資者がいたり、親族から大半の支援がある方は対象としません。
※経営で問題が生じる可能性があり、自己資金でないことで金銭感覚が弱い方います。
※自己で貯めてきた方が対象です。
⑧お客様を常に喜ばせることを考えていること。
→ お客様は神様です。
開店前に数分前に未だですか?って言われて怒る料理人いました。
雇われならまだ理解できます。
当てはまりそうな方、上記に賛同できる料理人は
全国対応していますので、ご相談下さい。
開業検討中の方がいいです。
消費税含めてタックスプランニングの検討が
可能となりますので・・・・
租税訴訟補佐人税理士
TaxArtist@水島洋之