ところで 自計化 って?
会社内で経理業務をするってことです。
当方で経理受託はしない、つまり、
当方が領収書を受け取って、
代りに入力することはしない ってことです。
当方の顧問契約の特徴であり、
開業から変わらない経営戦略であります。
当方の経験値から会社を経営する上で
会社側が自計化をしていないと、
①リアルタイムに業績判断が出来ないこと、
②税金のメリット享受が出来ないことで、
結果的に会社が発展しない!と感じています。
私は最初から経営的にハンデーがあると考える法人を
税務顧問として受け入れない選択を致しました。
※発展しない!個人的な感覚です。
また自計化法人及び非自計化法人が
当方の顧問となっていましたら、
当方の法人へ指導方針の平仄が合わなくなります。
そもそも当方が器用に対応ができないです。泣。
当方が商売人としてダメなんだと思いますけど。
もう一点の要件、中小企業は毎月MTGをしています。
いろいろと研修に参加して、当方が選択した
財務資料を提示して、報告をしています。
大会社は税法の当てはめ業務が中心です。
現在、お客様100%自計化です。
例外取引があった場合を除くと全社利益計上法人です。
※大会社はグループ合算で利益。
当方が目指した戦略通りに
現在は進められているかとは思いますが、
最初から大会社が顧問だったわけではありませんし、
中小企業のお客様には、自計化の協力を得て、
毎月MTGで時間を割いてもらうことで、
初めて税金面のロスがなくなり、
税金の最適化が達成出来て、
更にお客様が本業が順調なので、
結果的に利益が出て、当方も活かされているわけです。
顧問先様の経営者の手腕に感謝していますが、
顧問先様が市場の競争に勝つってことは、
持ち場の一部を任された顧問税理士が
その場をしっかり死守することなんです。
自計化+月次MTG → 税金の最適化(持ち場を死守)
こんな図式、成り立ったら、かっこいいですが、
その他に、当然、税理士として税金の知識と
適切なアドバイスも最適化の必須になります。
持ち場の最適化のために、
当方はガチで税金に取り組んでいますが、
書籍の収納スペースがもうありません。笑。
興味があれば、いつでもご相談下さい。
全国対応しています。
租税補佐人税理士
TaxArtist®水島洋之