私の顧問先に1社あります!
あと社歴があって、ほぼほぼ同じぐらい
退職者がいないに等しい顧問先様が
ほかに2社ありますかね。
まぁ~ 会社をみるとわかる気がします。
該当する会社の社員数は30人前後です。
今回はこの誇り高い顧問先様の特徴に触れようと思います。
共通していることがいくつもあります。
参考までに上記会社のうち2社は
税務調査がここ数年にありましたが、是認です。
追徴課税されるような取引が
計上されていなかったってことです。
まずは上記会社すべてが東京都にありません。
地方の会社です。
社員給与が地域の水準より多少高いのでしょう?
上記会社の社長は地域の給与水準の相場を把握していません。
中小企業の社長って意外に多いです。
想定以上の利益を計上した際は
特に賞与で反映させています。
過去の支給実績を無視して。
支給時に社員がどんな反応するか?
喜ばせたい!などと・・・・
率直に税理士として、立場上、留保して欲しい・・・・
なかなかその支給額にすぐ賛同するって難しいのですが、
この働き手不足の世の中で退職者がいないってことが
社長の大きな成果なので、会社の利益が出ている間は
賞与の予算は上記会社の社長にはお任せしています。
賞与支給する際は必ず社員一人一人と話をする機会を設けて、
その賞与を活きたお金にして下さいとはお話しています。
ちなみに上記社長の給与は1,000~2000万円の範囲で
ずっと変わっていません。物欲、低めです。
社長の社用車は6年以上、法定耐用年数を超えて
新車で継続して乗っています。
ちなみにほかの社用車はすべて中古車です。
このあたりも共通しています。
上記会社は社労士先生に入ってもらって
コロナ禍中に就業規則もメンテナンスしました。
何より社員様が希望すれば休みが取れることも
前提にあるかもしれませんね。
上記1社の社長は有給や残業代について、
法律の規定に完全に悪として、
理解を示さなかった時期がありましたが、
今は当たり前の制度として受け入れています。
→ 私は長い間、法律と世の中の説明をし続けました。
地方に会社があると村社会なので
周りの会社が基準になります。
そんな自由な会社は公務員以外ないと!
社員が残業代を目指すようになると!
その後、紆余曲折を経て、
残業管理、完全週休二日で有給制度を導入してから
周りの同業種の会社も休みになったそうです。
→ そうしないと従業員が流れますよね。笑
あとは社員の食事会は年2回程度の福利厚生です。
特に多くないですよね。
社長と社員との食事会はほぼありません。
なんか参考になりますかね?
結果的に辞めていませんので・・・・
租税訴訟補佐人税理士
TaxArtist®水島洋之