死期が近づいて相談?

税理士をやっていますと
あるあるだと思います。

本人だったり
子供からだったり
友人からだったり
連絡があるんですよ。

税金的に何かすることありますか?
預金引き出した方がいいですか?
社長として何かできますか?
同じ会社にいる弟と仲悪いです。

どうでしょう?
税理士は何ができると言うでしょうか?

税金的に?
まぁ~できることないです。
ここまで来たら考えるだけ損です。
大切な人だけのことを想う
時間にしてもらいたいです。
税金のことなんて死んだらどうでもいいですよ。
預金なんて引き出して申告しなかったら
仮装隠蔽の一発重加算税ですよ。
税務署は待ってました!になります。笑

あまりいいことはありませんが、
子供らに出来るだけ多くの財産を残したいなら
私と生前に時間をかけて対策することです。
争う族も税金も効果出ますので。
死ぬ間際で何かできたら
みんなやるでしょう。
税理士要らないですよ。
簡単に税金下がったら。笑

あまりいいことがない?
親が子供にお金の支援をずっとしていますと
考える力がゼロになる傾向があります。
生きていく力がない人、多くみました。笑
子供へのお金の渡し方って大事ですかね。

社長として何かできますか?
社員にお礼言うことではないでしょうか。
秘伝の経営等のことは後継者に
伝える必要はあると思います。
これは意外にあるんですよ。
秘伝のたれのようなものが。

私は株主を確認しますが・・・・
株主と相談して会社のことは進めます。
社長が株主ならその意向を聞きますかね。

会社は株主のものです。
仲の悪い弟がいたとして株主のものですから
株主が決めることですので。

ここから何を感じますか?
何がわかりますか?

税金にしても
株主のことにしても
会社のことにしても
直前でできることはあまりないってことです。

生前に私と二人三脚でコストをかけて
財産所有者の意思を尊重する
財産分与を準備することに尽きます。
コスト以上のものが結果的に確実に得られるでしょう。

改正により今年は贈与税のメリットが取れます。
既に二人三脚で取り組んでいる会社経営者いますので
興味があればご相談下さい。
全国対応していますので。

租税訴訟補佐人税理士
TaxArtist®水島洋之