タックスアーティスト TaxArtist®

今回は日頃の取り組みの話をしようかと思います。

あなたの仕事は?と聞かれれば
税法家 だと思います。
この仕事は法律に根拠があるわけです。
法律家と称すると弁護士先生に失礼だと思いまして・・・・

どのようなスタンスでやっているか?
時間報酬で仕事をしています。
安いか高いかは、人それぞれあるかと思いますが、
報酬単価を維持するために、仕事と同じくらいの配分で
開業してから勉強も取り組んでやっています。

東京税理士会から派遣され租税訴訟補佐人の
ライセンス研修に1年間指定大学院に、
別に大学院の租税法勉強会にも2年間通いました。
そのほかには、税理士会の研修にほぼ毎月参加、
日本税務研究センターに税務レポートを提出・・・・
確実に時間とお金をかけて、知識の充実を図っています。
書籍も常に購入し読んでいますので、
現在、私が税金の質問に対して回答できるのは
これら勉強してきた成果だと思います。

私の本業のスタンスは?

原則的な立ち位置は
税理士法に規定されている
独立公正な立場っていうのを
意識しています。

お客様には悪い話は隠さずに率直に申し上げます!
癌で例えるとステージ3で完治しない延命ですと
説明したこともあります。
遠い昔、業績の悪さを率直に指摘せずに
破産に追い込まれたお客様を担当したことがあり、
取り返しがつかないことをしてしまったと
後悔したからです。
取引先も金融機関の方も会社経営者も
みんな不幸になりました。
もうこのような人たちを私の周りで
二度と作りたくないと思ったからです。

アドバイスを求められれば、
原則、お客様を自分に置き換えた立場でお話しします。
ただ、お客様には私にもわからない
いろんな事情やスタンスがありますので
私の意見を受け入れて頂かなくても
問題はありません。参考で結構なのです。笑。

法人では
原則は自然発生的な経済取引に対して
税務を当てはめて判断しています。
それを逸脱している取引(作られた取引)は
自然と私のアンテナにひっかかることがあります。笑。
・特別償却より税額控除を選択。
・月次決算をして毎月訪問で社長とMT。
・節税って魔法の言葉はなんでしょうか。 ⇒ 税金の最適化。
・中小企業は決算時の棚卸計算を重視。
・残念ながら納税資金が不足している場合は、銀行借入が原則。
 ⇒ 分割納付しているクライアントはいません。
 ⇒ 納税資金が不足しないように月次決算をしているのです。

事業承継・相続
・被相続人対象者の希望が最優先
・原則、事業承継税制!は活用しません。
 ⇒ 自分の代のツケは後世に残さない!
・原則、相続時精算課税制度は活用しません。
 ⇒ 何のために贈与制度があるのですか?
・原則、法定通り相続(遺留分含む)!
 ⇒ 遺留分を超えるような場合は、生前に相続人となる方々
   全員が同席して話し合いを推奨。
・株式相続は一人!
 ⇒ 相続税のためだけに複数の相続人に分散したことがありません。
・不動産所有の共有にしない!
 ⇒ 将来の問題を作ると考えています。

その他に私との相性も大事ではないでしょうか?笑。
いっぱい税理士がいます。
法人であれば毎月1回はお会いするわけですから
会いたいと楽しみにして会った方が
精神衛生上、良いかと思いますので。

お話する機会があれば、何となくわかるかと思います。
興味があれば、HPからメール下さい!

“ Defend desperately & Keep Attacking ”

SAS Tax Artist Office
租税訴訟補佐人税理士
TaxArtist® 水島 洋之